2019年7月11日 / 最終更新日時 : 2023年4月8日 Y.Kobayashi 詩的主体について 変容する主体(6)実存思想 ロブ・グリエ 一切の超越性を否定するならば、不断の挫折を生きつづける実存はどうなるのか?
2019年7月11日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 Y.Kobayashi 詩的主体について 変容する主体(5)実存思想 ブランショ 人間の実存論的な在り方を考えてみると、不安であるとか孤独感、あるいは欠如の意識……
2019年7月4日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 Y.Kobayashi 詩的主体について 変容する主体(4)実存思想 カフカ 実現不可能の挫折を生きる一つの可能的在り方に「無限の追放と彷徨」という生がある。
2019年6月27日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 Y.Kobayashi 詩的主体について 変容する主体(3)実存哲学 サルトル2 引き続き、白井健三郎『実存と虚無』(平凡社:現代人の思想2)から要約して引用していきたい。
2019年6月27日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 Y.Kobayashi 詩的主体について 変容する主体(2)実存哲学 サルトル1 サルトル…受難する実存として キルケゴールからハイデッガー、ヤスパースの存在観には神的な残影や超越者という代替者が措定されていたが、
2019年6月18日 / 最終更新日時 : 2023年4月9日 Y.Kobayashi 詩的主体について 変容する主体(1)実存哲学 キルケゴール 現在的な<私>論を取り上げる前に、「荒地」派からスタートして、「六〇年代詩人」に至った時代における、私自身の自我観の変遷について予備知識として触れておきたい。
2019年6月2日 / 最終更新日時 : 2019年6月30日 Y.Kobayashi 詩的主体について 谷川俊太郎、「私」について 『ユリイカ』(2008年4月号で谷川俊太郎が「私」について語っている。 (聞き手:和合亮一)
2019年5月24日 / 最終更新日時 : 2019年6月30日 Y.Kobayashi 詩の言語について 最初の一行から、終わりのない世界へ(3) 詩の言葉の出現を考えると、作者と作品との関係性も自ずから見えてくるものがあるだろう。
2019年5月18日 / 最終更新日時 : 2019年5月25日 Y.Kobayashi 詩の言語について 最初の一行から、終わりのない世界へ(2) 前回の稿は (1)詩における言葉の出現という問題と (2)作者と作品との関係性 ……という二つの問題を提示している。
2019年5月8日 / 最終更新日時 : 2019年5月25日 Y.Kobayashi 詩の言語について 最初の一行から、終わりのない世界へ(1) 詩を書いていると、これでいいという完了感に達することはほとんどないといってよい。完成形にはほど遠いなという思いを払拭できない。
2019年5月4日 / 最終更新日時 : 2019年5月4日 Y.Kobayashi 詩について 言語学的転回から 物心がついた頃から程なく、私は「ひとの判断力は何によって裏打ちされるのだろうか?」という想いを抱き、次第に「犀の角のようにただ独り歩む」ほかにない歳月を通過してきた。